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九木浦共同組合

 昔、九木村は貧しい村でした。

 素封家、宮﨑氏が人々の窮状を見かねて、村の入会山を基に組合の設立を計画し 九木在住の男子をもって組合員とし、その組合員の嫡出男子に組合員としての資格を与えてきました。

目的は 村の発展と富の平等な分配にありました。

 明治32年、村人数人が 鰤大敷を始めました。漁獲収益がたくさんありました。

 明治42年、定置漁業権を共同組合で譲り受けました。以後、その利益は村の発展の為に使い、そして又組合員に平等に配布しました。

 昭和29年、共同組合の山林、土地を経営すべく九木浦生産森林組合が設立されました。

  株主は、共同組合員と同じです。

 平成15年、これまで付属事業として経営してきた九木浦共同定置漁業組合を、新たに九鬼定置漁業株式会社として設立し定置漁業権を取得しました。

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